あかつきのまったり日記。

これ・・・おまけってレベルじゃねーぞ・・・。

鍵厨きめえｗｗｗｗとか京アニ厨ウゼェｗｗｗｗｗとか蔑まれても、
それでも作品を愛し続けられるのは、やはりそこに確かな実力があるからこそだと思った。
京都アニメーションの高い演出力に改めて感動したエピソード。
私が智代好きというのも手伝った部分もあるのかもしれないけど、それでもよく１話にここまでの感動を詰め込めたな、と。
制作スタッフのストーリー構成力の高さには本当に脱帽させられました。正直、本編の渚編の数倍くらい感動した私がいる。

以下、感想です。

【More・・・】

ここまで凄いと京アニマンセーと言わざるを得ない。

ＤＶＤ最終巻に収録された智代と岡崎のＩｆエピソード。

もうね、智代の口から「朋也」という名前が出るたびにニヤニヤが止まらない私がいる。
ＴＶ版ではずっと「岡崎」と名前呼びでしたから。

いつの間にか付き合い始めた智代と岡崎。無事生徒会長選挙に当選した智代は、忙しい毎日を送っていた。
この二人がすれ違っていく様子が凄く丁寧に描写されているんですよね。
不良の岡崎と生徒会長の智代という組み合わせは確かに周囲からしたら異色過ぎるかもしれません。
しかし、アニメ本編では岡崎の面倒見の良い部分しか見せてくれなかったので、未だに彼が不良と言われ続けている事に違和感。
こんな友達想いの奴、滅多にいねーよ・・・。

智代の彼氏としての自分に疑問を感じていく岡崎は、生徒副会長に辛辣な言葉を投げかけられ、智代と別々の道を歩むことを決意する。
智代と岡崎のチュー寸前で出てきたＫＹ副会長が大変ウザかったです。
こんな糞キャラにＣ．Ｖ．福山潤とか勿体無さ過ぎる。どう考えてもルルーシュの無駄遣いです本当にありがとうございました。
しかし、あの聞いているだけで腸煮えくり返ってくる演技はさすがとしか言い様がないですね（褒めてます

長い月日が過ぎ、岡崎は何とか就職決定。ある雪の日、智代が岡崎の前に現れる。
もうね、ここからが鳥肌の連続。
就職してもなお、狭い町にいなくてはならない岡崎が智代の言葉によって本当の気持ちを打ち明ける場面なんですが、
この時の岡崎の前の踏み切りの遮断機が上がる演出が神過ぎる。
彼の殻にこもっていた気持ちが、智代によって開かれ、世界が広がっていくのが大変よく伝わりました。
分かりやすくもあり、ドラマチックな印象も与えてくれる素晴らしい演出だったと思う。
相変わらず京アニはこういう心理描写が巧みだと感じた。

その後の智代と岡崎の泣き顔も素晴らしい。声優さんの迫真の演技も手伝って、思わずこちらの涙腺も緩んでしまった。
あんなリアルな表情、どうやったら描けるんだよ・・・。


黒髪春原にちょっと萌えた自分に嫌悪。

誰だこの好青年ｗｗｗｗｗｗｗ
春原は最後まで作品の癒しでいてくれました。こういう男サブキャラまでも魅力を感じる事が出来るのも、やはりkey作品の魅力ですよね。
その中でも春原は脇キャラとして特に優れたキャラだと思うなぁ。
物語の本筋には関わってこないけど、それでも彼なしじゃ「ＣＬＡＮＮＡＤ」という作品は成り立たないと思えるのが凄い。

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ＤＶＤのおまけというレベルでは語れない秀作でした。

ちょっと駆け足だった様な気はしないでもないけど、
それでもたった２５分でここまでの感動を生み出す事が出来る制作スタッフの手腕には脱帽せざるを得ない。
人の生死が全く関わらない感動というのが個人的には凄く好きですね。
そういう意味では本編の風子編やことみ編よりも私個人としての評価は高いかも。

今回で「ＣＬＡＮＮＡＤ AFTER」がより楽しみになった！という意見を沢山聞きますけど、私は逆に今までよりも乗り気ではなくなりましたね。
だって、智代以外とイチャイチャしている岡崎をもう見たくないんですもの。
そこまで思えるくらい、この智代編は素晴らしかったという事です。

いざアフターが始まったら、手の平返したように渚マンセーになるのかもしれませんけど、
現時点では自分の中での岡崎の相手は智代しか考えられません。もしかしたらkey作品の中でも一番好きなヒロインかもしれないｗ



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