あかつきのまったり日記。

明かされたＣ．Ｃ．の過去。

Ｃの世界でのルルーシュへの精神攻撃はどっからどう見ても、エヴァのあの伝説の最終回にしか（ｒｙ

１期から長く引っ張ってきたＣ．Ｃ．の過去が明かされた今回。予想よりも分かりやすいもので安心しましたわ。
奥が深い様に錯覚させて、実はただ意味不明なだけという結末だったらどうしようかと思ってましたｗ

以下、感想です。

【More・・・】

今までで一番複雑だった様に思えるエピソード。

怒涛の展開ではあるんだけど、それを楽しむ以前に情報量が多過ぎて頭の中で整理がつき難いですね。
この作品を見ていてここまで「訳わかめｗｗｗｗｗｗｗ」と混乱したのは初めてかもｗ
２回目の視聴でようやく状況を把握しました。理解力が足らなくて申し訳ない。

どうでもいい事なんですが、伏線回収の仕方というか、情報の提示の仕方がどこかエヴァに似てきた気がする。
良い意味でも悪い意味でもなく、ただそんな印象を受けた。理由は分からないけど。

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ついに明かされたギアスの真理。
それは契約者が心の底で想い続けてきた願いそのもの。分かりやすく言うと、谷口悟朗版「しゅごキャラ」でしょうか(笑)

皇帝に翻弄されるままに生きてきたルルーシュは「命じるギアス」を、
誰にも愛される事のない奴隷としての日々を送っていたＣ．Ｃ．は「愛されるギアス」を手に入れた。
本編内では明かされて無いけどマオの「思考を読むギアス」は、きっと恐らく人間関係で大きく躓いててたりしたんでしょうね。
そう考えると、ギアスという能力はコードを有する者に与えられるものではなく、
その契約者本人の中で眠っていた願いを目覚めさせるという表現の方が近いのかもしれません。

それ故に心の底で強い願いを持つ者しかギアスを有する事が出来ないのかもしれませんね。
そうなると、１期１話Ｃ．Ｃ．の「見つけた・・・」という言葉の理由が理解出来ますから。
ギアスを有する為の潜在能力を持つ人間はそれだけ希少なものなんでしょう。
ロロも含む、饗団出身のギアス能力者は、能力に欠陥がある所からみて、無理矢理植えつけられたものと考えてよさそうです。

「コード（？）」
断定は出来ませんが、恐らく不老不死とギアス発現能力のことでしょう。
詳しくは分かりませんけど、Ｃ．Ｃ．やＶ．Ｖ．、シスター、現在の皇帝が有するものですね。
彼らにギアスを与えられた契約者は、能力の暴走に耐え、一定以上まで力を増大させると、
ギアスの力を対価に、「コード」を有する者を殺し、不老不死とギアス発現能力を引き継ぐ事が出来る。
今回分かったのはこれくらいでしょうかね。
Ｖ．Ｖ．から「コード」を奪い、不老不死とギアス発現能力を手にいれた皇帝。
それだけでは飽き足らず、未遂ではありますが、Ｃ．Ｃ．の「コード」すらも奪おうとしていました。
複数以上の「コード」を手に入れたとしたら、どうなるのでしょう？

さてさて、もうお気づきの方はいらっしゃるかと思いますが、今回登場した新ワードである「コード」。
この作品のタイトル「コードギアス」の「コード」である事はほぼ間違いないでしょうね。

ここからは私の勝手な気持ち悪い妄想なのですが。
不老不死＆ギアス発現能力、これに「コード」を引き継いだ時に対価として失くしたはずのギアス能力を１人の人間が有するとしたらどうなるのでしょう？
これこそ「神」と言えるのではないでしょうか？皇帝が最終的に目指しているものはこれではないでしょうか？
まあ、私の妄想が正しいのか間違っているのかはどうでもいいとして、今後もギアス関連で色々と波乱がありそうですね。

明かされたＣ．Ｃ．の過去。
シスターに「愛されるギアス」を与えられたＣ．Ｃ．は次第に自分に向けられた偽りの愛情に疲れ、
ギアスが通じないシスターにのみ本当の愛を感じる事が出来た。
教会内でＣ．Ｃ．が全裸だったのはそういう事があったからなんですよね（違
しかし、唯一信頼していたシスターの罠に嵌められ、無理矢理不老不死とギアス発現能力（コード）を押し付けられてしまったＣ．Ｃ．。

彼女の願いは、かつて自分を貶めたシスターと同じ様に契約者に自分を殺させ、「コード」を押し付けることであった。
Ｃ．Ｃ．の願いが死であった事は十分予想していましたが、まさかこういう過去があったとは・・・。
そりゃあ、契約内容を明かせないはずだよね、とｗ
ルルーシュに「コード」を押し付ける事も出来ただろうに、それを皇帝にやらせようとしたのは、彼女の情なんでしょうね。
ルルーシュに「お前は優しすぎる」と発言していましたが、優しすぎるのはお前だろ、とｗｗｗｗ
このツンデレさんめｗｗｗｗ可愛いなﾁｸｼｮｰｗｗｗｗｗｗ

Ｖ．Ｖ．死亡。ついに双子の弟である皇帝に切り捨てられましたか。不老不死の力を失ったＶ．Ｖ．は黄昏の扉前で息を引き取りました。
明かされた今だからこそ分かるけど、もしかしたら作中で一番若本に振り回された人物なのかもしれないなぁ。
最後まで彼がマリアンヌを蔑んでいた理由が明かされなかったのは残念。
それが分からないのに「お前、マリアンヌ好きだったんだろ？」という問いに肯定させられてもねぇ。
しかし、これでジョイ君棒読み演技ともおさらばですｗあまり好きでないキャラクターだったので、ちょっと嬉しい。

奴隷時代までの記憶を残して別人格となってしまったＣ．Ｃ．。
ルルーシュに「本当のギアス（願い）」（愛されること、もしくは状況的に生きることかな？)を肯定され、Ｃ．Ｃ．としての偽りの願い（死ぬこと）を否定されたのが関連してそう。
自分の本当の願いに気付いてくれた人間はルルーシュが初めてだと思うんですよ。
その願いを肯定されて、Ｃ．Ｃ．は本当に嬉しかったはずなんです・・・が。
彼女の中で何が起こったのかは分かりません。
しかし、本当の願いをただ真っ直ぐに想い続けていた時の人格に戻ってしまったのは、ルルーシュの言葉が原因なんじゃないかな、と予想しています。

もしも本当に、Ｃ．Ｃ．を本当に理解して大切に想った上での言葉が生み出したのが今回の悲劇だとしたら、ちょっと切ない・・・。

ついにＣ．Ｃ．までもを失ってしまったルルーシュ。
何というか、記憶を失くされるのって死なれるよりも孤独感があるというか、辛い気がします。
着々と「王の力はお前を孤独にする」という言葉通りになってきていますが、今後は心臓叩いてから見ないと付いていけない気がする。
お願いだからこれ以上キャラ達を不幸にさせないでくれ・・・。今回はさすがに辛すぎた。

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スザク、カレンにリフレインを打とうとするも結局未遂。彼の中でルルーシュの姿がフラッシュバックされた演出がよく分からない・・・。
状況的に「生きろ」ギアスが発動した訳じゃないだろうし、「あいつみたいな外道な手段は取りたくない！」という事か？
そうだとしたら、何を今更言っているんだコイツはｗｗ

「出会わなければよかったんだ」。
ヴィレッタさん、それは「お前が好きだ」と言っているようなものですよｗ

次回、記憶を失ってしまったＣ．Ｃ．に対してルルーシュがどう接していくのか見ものかな。



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