あかつきのまったり日記。
雑食管理人・あかつきあずさが運営するアニメ感想ブログ。コメント、TB、相互リンク大歓迎です。
2008.08.25 (Mon)
マクロスFRONTIER 第20話「ダイアモンド・クレバス」
ミシェル・゚・(つД`)・゚・
うわあああああああああああもう駄目だ欝過ぎる。一番好きな男性キャラだったのに・・・。
馬鹿アルトをきちんと恋愛と向き合わせられるのは、ミシェルだけだったのに・・・。
はあ・・・こうも自分の好きなキャラクターがドンピシャで死んでしまったのは、本当に久しぶりですわ。グレンラガンのカミナ以来?
以下、感想・・・というか悲しみの叫び。
作画、脚本、演出、音楽、全てにおいて素晴らしいエピソードだったけど、悲しすぎて神回なんて陳腐な言葉だけで評したくないです。・゜・(ノД`)・゜・。
確かにミシェルは主人公の親友で、人が良くて、察しが良くて、しかし恋愛には奥手で・・・という、
物語終盤に主人公達の成長の踏み台となる、いかにもなテンプレキャラだった訳ですけど、
あのオズマですら死亡フラグ回避したんだから大丈夫だろ・・・と誰もが思っていたはずです。
もう、今思うとあのオズマ回は今回のミシェルの死への布石としか思えない。
「オズマが大丈夫だったんだから、ミシェルも生き残るだろ」という、視聴者への巧妙な心理トリックだった訳ですね。わかります。まんまと騙されたぜ・・・。
もうね、本当に予想外だったんですよ。だから悲しみよりも驚きの方が勝って、涙も出なかった。
しかし、その分精神的ショックが大きすぎる。
私の場合、アニメ作品で「泣く」というのは、安易なお涙頂戴に乗せられているだけの場合が多いので、
実質精神面だけに揺さぶりをかけられた、という方が悲しみが大きいのかもしれない。ああー欝だ。
ミシェルがきちんとクランと向き合えなかったのは、前回語られた「臆病だから」というだけでなく、
ミシェルがクランの様にマイクローン化とゼントラーディ化を繰り返すと遺伝子に損傷が出てしまうから、という理由もあるんでしょうね(雑誌に載ってた)。
クランはクランでマイクローンになると幼女化してしまうし、つまり2人は対等の立場と身体で恋愛が出来ない訳だ。
臆病なミシェルならば、本気で向き合えない理由の1つになってしまうのかもしれませんね。
ミシェル最期のシーンのダイアモンドクレバスが本当に切なすぎました。
壮大な音楽で盛り上げておいて、肝心の山場では敢えて音楽を止める演出がネ申。
こういう演出、大好物なんですよねぇ。最近のアニメだと「H2O」の最終回でも使われてたけど、どんな作品で見ても鳥肌が立ちます。
ここでまた素晴らしいのが、ダイアモンドクレバスがいつもの聞きなれたCD音源ではなく、
今回用に新たにレコーディングされた音源だという事。
CDの音源は、シェリルが人気絶頂だった頃のものだから、今回のエピソードで使用してはいけないんですよね。
河森監督、音楽の使い方を心得ているなぁ。
冒頭とか、凄いですよね。シェリルの絶望の中でも歌い続けてるという決意と悲壮感が、本当に伝わってきます。
May’nさんの表現力の高さに脱帽。この人、役者としての才能もあるんじゃないかなぁ。
で、メインキャラ死亡という回でこんな事書いて申し訳ないですけど、今回はランカがちょっとウザいです。
奇跡の歌姫と持ち上げられて、今ならアルトもきっと振り向いてくれるだろうという自信が無意識に沸いてきたんでしょうね。
アルトとシェリルのシーンに乱入したのは、色々な意見はあるんだろうが、普通に考えて仕方ないと思う。
しかし、自分で階段から落ちた後「もう死んじゃいたい」はないわwwwww
酷い言い方ですが、私には勝手に1人で舞い上がって1人で落ちていった様にしか見えません。
これは・・・何だろう?演出が私の肌に合わなかったのか?
大した事のないシーンなのに、何故か癪に触る・・・私が神経質すぎなのかしら?妙にイライラする。
しかし、「死んじゃいたい」がランカの知らぬ内にシェリルへの皮肉になっているというのは、不謹慎ながら面白いと思ったw
アルトの為に歌っていたつもりなのに、その本人に「皆の為に歌ってくれ!」と言われて、気力を失くすのは分かるんだけど、
やっぱりランカはシェリルの言う通りプロ意識が足りな過ぎるよなぁ。前回も自分の晴れ舞台抜け出して、勝手にアイ君探しに行ってたし。
自分の夢が戦争の兵器として利用されているのに疑問を感じるのは、当然と言えばそうなんだが・・・。
それに対して、シェリルは回を増すごとにキャラクターとして面白くなってきてる。
シェリルを好きになるか否かは置いておくとして、ヒロインとしてキャラがますます強く立ってきていると思いませんか?
ランカが希望の中で絶望を感じているのに対して、シェリルは絶望の中で精一杯希望を見出そうとしている。
ランカ派かシェリル派かという談義は置いておくとしても、もうこの時点で、ヒロインとして相当な差が開いている様に思えるのは私だけ?
さっきから散々ランカを叩いておいて、手の平返すようで申し訳ないんですが、シェリル派ではあるが私もランカは好きで、幸せになって欲しいと思っています。
しかしこのままだと、完全にシェリルにヒロインキャラとして負けているので、恋愛面で出来レース状態にならないか心配ですわ。
だから私は、そろそろランカの方の成長を見たいですね。
今までのような歌手としての人気じゃなくて、精神面の方の成長を。
最終的にランカとシェリルが完全に対等な状態になった時点で、アルトにどちらか選択して欲しいです。
次週「蒼のエーテル」。クラン、ミシェルの死により修羅化?しかし、彼女なら意外と数話で立ち直ったりしそうだな。
オズマも大統領の死と同様、きちんと現実を受け止めると思う。
シェリルも自分を応援してくれたミシェルの死によって、歌い続ける事を再び決心するでしょうね。
問題はアルトとルカだ。この作品はとにかく男キャラが不甲斐ないので、結構長いこと引きずりそうです。
バジュラへの憎しみが募って、奴らを殲滅する事しか考えなくなりそう。そんな時、彼らの目を覚まさせるのは一体誰なんでしょうね?


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うわあああああああああああもう駄目だ欝過ぎる。一番好きな男性キャラだったのに・・・。
馬鹿アルトをきちんと恋愛と向き合わせられるのは、ミシェルだけだったのに・・・。
はあ・・・こうも自分の好きなキャラクターがドンピシャで死んでしまったのは、本当に久しぶりですわ。グレンラガンのカミナ以来?
以下、感想・・・というか悲しみの叫び。
【More・・・】
まさかここでミシェルが退場してしまうとは、本当に予想外でした。涙が出る暇もなく( ゚д゚)ポカーンと。作画、脚本、演出、音楽、全てにおいて素晴らしいエピソードだったけど、悲しすぎて神回なんて陳腐な言葉だけで評したくないです。・゜・(ノД`)・゜・。
確かにミシェルは主人公の親友で、人が良くて、察しが良くて、しかし恋愛には奥手で・・・という、
物語終盤に主人公達の成長の踏み台となる、いかにもなテンプレキャラだった訳ですけど、
あのオズマですら死亡フラグ回避したんだから大丈夫だろ・・・と誰もが思っていたはずです。
もう、今思うとあのオズマ回は今回のミシェルの死への布石としか思えない。
「オズマが大丈夫だったんだから、ミシェルも生き残るだろ」という、視聴者への巧妙な心理トリックだった訳ですね。わかります。まんまと騙されたぜ・・・。
もうね、本当に予想外だったんですよ。だから悲しみよりも驚きの方が勝って、涙も出なかった。
しかし、その分精神的ショックが大きすぎる。
私の場合、アニメ作品で「泣く」というのは、安易なお涙頂戴に乗せられているだけの場合が多いので、
実質精神面だけに揺さぶりをかけられた、という方が悲しみが大きいのかもしれない。ああー欝だ。
ミシェルがきちんとクランと向き合えなかったのは、前回語られた「臆病だから」というだけでなく、
ミシェルがクランの様にマイクローン化とゼントラーディ化を繰り返すと遺伝子に損傷が出てしまうから、という理由もあるんでしょうね(雑誌に載ってた)。
クランはクランでマイクローンになると幼女化してしまうし、つまり2人は対等の立場と身体で恋愛が出来ない訳だ。
臆病なミシェルならば、本気で向き合えない理由の1つになってしまうのかもしれませんね。
ミシェル最期のシーンのダイアモンドクレバスが本当に切なすぎました。
壮大な音楽で盛り上げておいて、肝心の山場では敢えて音楽を止める演出がネ申。
こういう演出、大好物なんですよねぇ。最近のアニメだと「H2O」の最終回でも使われてたけど、どんな作品で見ても鳥肌が立ちます。
ここでまた素晴らしいのが、ダイアモンドクレバスがいつもの聞きなれたCD音源ではなく、
今回用に新たにレコーディングされた音源だという事。
CDの音源は、シェリルが人気絶頂だった頃のものだから、今回のエピソードで使用してはいけないんですよね。
河森監督、音楽の使い方を心得ているなぁ。
冒頭とか、凄いですよね。シェリルの絶望の中でも歌い続けてるという決意と悲壮感が、本当に伝わってきます。
May’nさんの表現力の高さに脱帽。この人、役者としての才能もあるんじゃないかなぁ。
で、メインキャラ死亡という回でこんな事書いて申し訳ないですけど、今回はランカがちょっとウザいです。
奇跡の歌姫と持ち上げられて、今ならアルトもきっと振り向いてくれるだろうという自信が無意識に沸いてきたんでしょうね。
アルトとシェリルのシーンに乱入したのは、色々な意見はあるんだろうが、普通に考えて仕方ないと思う。
しかし、自分で階段から落ちた後「もう死んじゃいたい」はないわwwwww
酷い言い方ですが、私には勝手に1人で舞い上がって1人で落ちていった様にしか見えません。
これは・・・何だろう?演出が私の肌に合わなかったのか?
大した事のないシーンなのに、何故か癪に触る・・・私が神経質すぎなのかしら?妙にイライラする。
しかし、「死んじゃいたい」がランカの知らぬ内にシェリルへの皮肉になっているというのは、不謹慎ながら面白いと思ったw
アルトの為に歌っていたつもりなのに、その本人に「皆の為に歌ってくれ!」と言われて、気力を失くすのは分かるんだけど、
やっぱりランカはシェリルの言う通りプロ意識が足りな過ぎるよなぁ。前回も自分の晴れ舞台抜け出して、勝手にアイ君探しに行ってたし。
自分の夢が戦争の兵器として利用されているのに疑問を感じるのは、当然と言えばそうなんだが・・・。
それに対して、シェリルは回を増すごとにキャラクターとして面白くなってきてる。
シェリルを好きになるか否かは置いておくとして、ヒロインとしてキャラがますます強く立ってきていると思いませんか?
ランカが希望の中で絶望を感じているのに対して、シェリルは絶望の中で精一杯希望を見出そうとしている。
ランカ派かシェリル派かという談義は置いておくとしても、もうこの時点で、ヒロインとして相当な差が開いている様に思えるのは私だけ?
さっきから散々ランカを叩いておいて、手の平返すようで申し訳ないんですが、シェリル派ではあるが私もランカは好きで、幸せになって欲しいと思っています。
しかしこのままだと、完全にシェリルにヒロインキャラとして負けているので、恋愛面で出来レース状態にならないか心配ですわ。
だから私は、そろそろランカの方の成長を見たいですね。
今までのような歌手としての人気じゃなくて、精神面の方の成長を。
最終的にランカとシェリルが完全に対等な状態になった時点で、アルトにどちらか選択して欲しいです。
次週「蒼のエーテル」。クラン、ミシェルの死により修羅化?しかし、彼女なら意外と数話で立ち直ったりしそうだな。
オズマも大統領の死と同様、きちんと現実を受け止めると思う。
シェリルも自分を応援してくれたミシェルの死によって、歌い続ける事を再び決心するでしょうね。
問題はアルトとルカだ。この作品はとにかく男キャラが不甲斐ないので、結構長いこと引きずりそうです。
バジュラへの憎しみが募って、奴らを殲滅する事しか考えなくなりそう。そんな時、彼らの目を覚まさせるのは一体誰なんでしょうね?


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